今日は電磁波に囲まれた私達が、電磁波の影響を減らしてゆくために必要な、アーシングについて書いてみたいと思います。電磁波過敏症については、以前ブログでも書きましたが、またよくわかっていない分野で、我が国では正式に病気とは認定されておりません。
しかし蒼野の経験上も、デジタル機器を長く使っていると疲れやすいことや、知らずに行っていたアーシングで、気分が落ち着き、気持ちが良くなる実感があるため、アーシングはこれから必要な健康法の一つなのだろうと考えているのです。
基本的なアーシングは、靴やソックスを脱いで、裸足や素肌で地球の大地と直接つながることを言います。地上の野生動物は例外無く、大地を踏み締めて、電気的につながった状態で、暮らしてきました。人類も同様で、裸足で歩き、地面に横になって寝ていたのです。それが自然な状態であるということには異論はないかと思います。
しかし、何百万年も大地の上で暮らしていた人類なのに、ほんの70年前から、ゴム底の靴を履くようになって、大地に電気を逃したり、大地の電磁気の影響を受けることができなくなっています。人の身体はもともと電気を通すようにできており、大地に触れることで、電化製品と同じようにアースされてきていたのです。
これはとても大きな環境変化です。蒼野も意識していませんでしたが、大地と繋がるということは、空気や水、太陽の光や食べ物と同じように身体にとって、必要な事であってもおかしくありません。遺伝子は環境に合わせて、現在まで命を繋いできたはずなのです。
また今日は、身体に影響する電気環境が激変している時代でもあります。スマートフォンを始めとする、数々の電気製品から受ける電磁波や、衣服が擦れて生じる静電気の中で暮らしており、常に身体に電気が溜まった状態になっています。そして靴を履き、建物の中で暮らすため、放出する機会が激減しているのです。
心臓も脳も筋肉も電気で動いています。余分な電気が身体に影響がないと考える方が不自然だと、蒼野は思います。全ての細胞の中にミトコンドリアも電子をやり取りして、生体エネルギーであるATPを作っているのです。電子機器は静電気や電磁波で誤作動が起こります。飛行機や病院で通話してはいけないのはそのためです。
身体の中にどれぐらいの電圧があるのかは、実際にテスターで測ることができます。部屋の中では平均4V~5Vくらいだそうです。これは大地とつながった瞬間に0Vになるのです。まだ詳しいメカニズムまでは解明されていませんが、最近の研究で、電磁波過敏症が、アーシングで症状が改善する例も報告されるようになっています。
蒼野の個人の体験になりますが。浜辺やきれいな川に行くと、無性に裸足になって水に足をつけたくなります。また神社などに行くと、大きな御神木がありますよね。蒼野は必ず両手で触り、時には額をつけてしまいます。何か気持ちよくて、スーッとするのです。
逆にスマホを持っていると、力が弱くなるという現象もあります。Oリングテストというのですが、自分でやっても、他人にやってもらっても、スマホと持ったまますると体の力が抜けやすくなるのを感じます。ちょっと眉唾っぽいのですが、実感してしまったため、ゴルフのラウンドの時、スマホは身につけなくなり、アップルウォッチもやめました。
またウチにいる柴犬も、散歩の時に、地面にある水溜まりにしつこく入りたがります。ネチョネチョの土で汚れるので、飼い主としては嫌なのですが、入ると本当に嬉しそうなので、ついつい許してしまいます。犬もアーシングを求めているのだと、納得してしまいました。
それでは実際のアーシングの方法ですが、簡単です。裸足で大地を踏み締めるだけです。土や草が湿っているとさらに伝導性が高まります。万が一尖ったもので足を怪我しないように注意はしてくださいね。一番良いのは波打ち際を裸足で歩くことです。
塩水はさらに電気の通りが良くなるため、抜群のアーシング効果が得られます。雨の日もいいですね!裸足はちょっとと思われる方は、植物に触れるだけでもアーシングになります。親指と人差し指で生えている木の葉をつかんだだけも効果はあるそうです。蒼野のように樹に触れてみてください! 地面にいるペットを撫ぜるだけでもアーシングになります。
外に出た際に積極的に自然に触れましょう。川や泉に手をつけるのも良いですし、庭の手入れや土いじりも素手で行いましょう。素足と素手で田植えを行うと、癒されそうですね。そう考えると子供たちに砂場遊びも、取り入れたいものになります。自然と触れると元気になるという事に、アーシングが影響していたことに気づきました。
自然に触れる機会がないよ、と言われる方は、室内でアーシングできるグッズがあるようです。アース棒やアースコンセントは導線を伝わって、地面に接続されているため、それを通電性のあるシーツや枕につなぎます。アーシングパッチやアーシングマット、アーシング枕ケースやアーシングシーツなどのアーシング製品に身体を触れることで、身体の電圧を下げることができます。
通電性のあるアーシンングシューズやアーシングサンダルまで売られているようです。これを履いて土の上や、ドロドロの水溜まりに入りましょう(笑)。ゴム底の靴が開発されるまで、草鞋や草履にはアーシング効果があったのです。アーシングしない生活はここ何十年の間に、人体実験しているような気がします。
何日も、何週間も、ひょっとすると何ヶ月も貴方はアーシングしていないのではないでしょうか? 身体の電気を放出し、大地の電磁エネルギーとつながることで、体内の慢性炎症を抑える効果があるという研究があります。地面の電磁エネルギーは人体に素晴らしいメリットをもたらすと考える科学者も多くなっています。
身体の中で、フリーラジカルは、白血球が利用し、細菌を殺す武器であり、本来身体に必要なものなのですが、ライフスタイルの様々な原因で免疫が暴走すると、健康で必要な細胞まで傷付けてしまいます。これが生活習慣病の原因である、慢性炎症です。
炎症によってプラスの電荷が発生しますが、アーシングを行えば、炎症が軽減してきます。身体と地面が触れることで、マイナスの電荷を帯びた抗酸化物質が地面から体内に侵入し、炎症が起きている部分に存在するフリーラジカルのプラスの電荷を中和します。これは赤外線の画像診断や、血液成分と白血球の数の測定によって実証されたそうです。
2004年の実験では、眠っている時間にアーシングしたときの、コルチゾール量の測定したところ、アーシングするとコルチゾールが下がり、その結果自覚的にも良眠出来て、自覚的な痛みやストレスも軽減していました。アーシングしたマットや枕も試してみる価値がありそうです。
我々の生活はあまりに急速に変化しています。しかし都会に住んでいても、工夫すれば大地と繋がることは出来るのです。1日に1回は地面や樹木に触れたり、時にはアーシングサンダルを履いたり、裸足になることを意識してみましょう。久しぶりに海水浴に行きたくなった蒼野でした。
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