それは重曹+クエン酸+マザー入りのリンゴ酢+ビタミンC粉末+炭酸水、時に+レモン生搾りです。
去年の年末に、重曹+クエン酸+ミネラル水の話を知人から聞いて、毎朝飲んでいます。
最近では同じ飲むならと、+ビタミンC粉末+マザー入りの有機リンゴ酢が加わり、手元にある時には、生レモンを絞って加えています。ミネラル水もミネラル炭酸水にすると、泡がこぼれそうになりますが、さらに美味しく、爽やかです。
酸っぱいものが大丈夫な方なら、胃の具合を見ながらではありますが、オススメしたいです。
その理由について解説します。ざっと次のような効果が期待できます。
1、体内pH調整
2、疲労回復
3、慢性炎症の緩和
4、ミトコンドリアATP産生保護⇨老化予防
5、腎臓保護+老廃物排出サポート
6、骨粗鬆症予防
7、がん細胞抑制
8、腸内環境の改善
9、毎朝の代謝リセットの効果
1、体内pH調整
現代人は、加工食品・糖質過多・慢性炎症・ストレスなどの影響で、血液や細胞外液が酸性に傾きやすくなっています。重曹(炭酸水素ナトリウム)は、体内の過剰な水素イオン(H⁺)を中和し、 pHバランスをアルカリ性に傾けます。
クエン酸は酸性のイメージですが、消化管で吸収されたあと、体内で ナトリウム(Na⁺)、カリウム(K⁺)、などのミネラルイオンと結びつきます。これらのクエン酸塩は弱アルカリ性のバッファー(緩衝物質)として働き、酸性に傾いた体内環境を中和し、pHバランスを健全に保つのです。レモンやライムグレープフルーツや天然酢も同様です。
2、疲労回復
クエン酸とリンゴ酢の有機酸(酢酸+クエン酸+リンゴ酸)が、TCA回路(クエン酸回路)を回す材料になります。また運動やストレスで体内にたまる乳酸や酸性物質などの疲労物質を中和して、体外に排出します。ビタミンCとリンゴ酢のポリフェノール+発酵成分が酸化ストレスを中和し、ミトコンドリアを回復させます。
3、慢性炎症の緩和
慢性炎症の「火種」は、活性酸素(ROS)によって細胞が壊れ続けることです。ミトコンドリアの機能低下で活性酸素が過剰に生み出されることが根本原因なのです。また体液(血液、間質液)が酸性に傾くと、炎症性サイトカイン(IL-6、TNF-α)が出やすくなります。ドリンクの体液PH正常化作用と抗酸化作用によって、細胞のダメージが減ると、免疫系が過剰反応しなくなり、慢性炎症が起きにくくなるのです。
4、ミトコンドリアATP産生保護⇨老化予防
老化の根本原因のひとつは「ミトコンドリアのATP産生力の低下」です。
ATPが作れなくなると…
→ 細胞の修復・防御・自己清掃(オートファジー)ができなくなる
→ 活性酸素(ROS)が増えて細胞がサビる
→ 炎症・疲労・臓器機能低下が連鎖し、老化が加速します
このドリンクは、TCAサイクル(クエン酸回路)を活性化してATP産生を底上げし、ミトコンドリアの酸化ダメージを防いで機能を維持し、体内pHを整え、ミトコンドリアが働きやすい環境を作ります。つまり老化予防に寄与するということです。
5、腎臓保護+老廃物排出サポート
血液が酸性に傾くと、腎臓は「酸を中和するために」ものすごく頑張ります。この状態が続くと、腎臓の疲弊・線維化(硬くなる)が進みやすくなるのです。
朝の水分補給はとても重要です。睡眠中の脱水を補正し、老廃物の排泄をスムーズにします。
もちろん、ビタミンC+リンゴ酢ポリフェノール+レモンポリフェノールの抗酸化作用によって、腎臓の酸化ダメージも防ぎやすくなります。
また有機リンゴ酢には肝機能サポート効果(胆汁分泌促進、脂肪肝予防)があり、元気な肝臓が毒素処理してくれることで、腎臓の負担は減るのです。
6、骨粗鬆症予防
血液pHは弱アルカリに保つ必要があります。すべての代謝は弱アルカリの環境で反応が起こるため、これが最優先事項なのです。ストレス、加工食品、糖質過多などで酸性に傾いた場合には、骨からカルシウム塩が溶け出して中和に使われます。毎日重曹+クエン酸でpH緩衝能を高めておけば、この反応は起きません。
7、がん細胞抑制
がん細胞はpH6.5~6.9くらいの酸性環境を好みます。がん細胞のエネルギー産生は、嫌気性解糖がメインで、乳酸を作って酸性環境の中で増殖するのです。体液pHを弱アルカリに保つことで、がん細胞が発育しにくい環境となるのです。
またがんになりかけた細胞も、ミトコンドリアが活性化していれば、アポトーシス(自然死プログラム)を起こす能力が高まります。
8、腸内環境の改善
マザー入りリンゴ酢の「マザー」とは、酢酸菌や乳酸菌などの発酵菌体のこと! これ自体がプロバイオティクスです。健康な腸内は、弱酸性(pH6.5前後)が理想ですが、クエン酸や酢酸は腸内に到達すると、pHを緩やかに酸性寄りに保ちます。これにより善玉菌が増えやすい環境となります。またリンゴ酢・レモンのポリフェノール+ビタミンCが、腸の酸化ストレスをを中和し、腸のバリア機能を守ります。
9、毎朝の代謝リセットの効果
睡眠中は、低活動なので嫌気的糖代謝中心のエネルギー産生になっています。ミトコンドリアのエネルギー産生は低下気味で、微量ながら、乳酸・尿酸などの代謝産物がたまり、体液が酸性に傾いています。朝は昼間の活動のためにミトコンドリアが再始動すると、活性酸素が出てくる時間でもあります。
重曹+クエン酸で夜間にたまった乳酸、尿酸、代謝性酸性物質を中和し、本来の弱アルカリ環境に戻します。クエン酸+リンゴ酢(酢酸・リンゴ酸)でTCA回路が回りやすくなります。ビタミンC+レモン・リンゴ酢のポリフェノールで、活性酸素が除去されます。炭酸水+レモン+リンゴ酢が、腸を刺激し、朝の排泄を促します。つまりこのドリンクで、ミトコンドリアを目覚めさせ、細胞環境をリセットし、夜のダメージをクリアすることが出来るのです!
お陰様で、朝このドリンクだけで16時間断食していても、お通じも順調です。朝からパワフルに動ける気がします。もしエネルギー不足を感じる場合には、MCTオイルをプラスすると良いと思います。体重コントロールも楽ですよ!
朝から代謝スイッチを入れ、細胞から若返るスペシャルドリンク。
ぜひ元気な皆様にも試していただきたい習慣です!
ただし、
もし試してみて辛いと感じた場合は、
👉 まず糖質代謝の改善や副腎サポート治療から始めることをおすすめします!